Atlassian Intelligence は、OpenAI によって開発された最先端のモデルと、アトラシアン・プラットフォーム内の機能やデータを組み合わせています。つまり、データのプライバシーを尊重した上で、お客様、チーム、ワークフローに合ったネイティブな人工知能のエクスペリエンスを提供しています。Atlassian Intelligence を支えるテクノロジーの詳細については、こちらのページをご覧ください。

OpenAI が開発したモデルなど、Atlassian Intelligence の一部として使用されているモデルには、入力された内容に基づいて回答が生成されるものがあり、確率的な性質を持っています。つまり、学習させたデータに基づいて、次にくる可能性が最も高い単語やテキストを予測して回答が生成されます。

このアプローチにより、これらのモデルは不正確、不完全な、または信頼性の低い動作になることがあります。たとえば、受け取った回答には基になっている内容が正確に反映されていなかったり、合理的なようでも不完全で、信頼すべきでない内容が生成されたりする可能性があります。

お客様には、Atlassian Intelligence を使用する状況をご検討いただくことをお勧めします。例えば、人、場所、事実に関する最新かつ正確な情報が必要な場合は使用しないなど、受け取った回答の質を確認した上で、他の人と共有してください。

Atlassian Intelligence の機能は、その使用をオプトアウトしていない限り、Premium プランまたは Enterprise Cloud プランのすべてのサイトで自動的に有効になります。

Atlassian Intelligence は、Atlassian Enterprise プランと Premium Cloud プランの機能であり、対象となるのは、Jira Software と Confluence です。

この表をチェックして、自動的に有効化される Atlassian Intelligence 機能を確認してください。

はい。管理者は、アトラシアンの管理 (admin.atlassian.com) にログインして、個々の製品レベルで Atlassian Intelligence を削除できます。無効化すると、インスタンスに確認フラグが表示されます。詳細については、当社のドキュメンテーションを確認するか、直接サポートに問い合わせてください。

はい。Atlassian Intelligence は、今または将来のいつでも再有効化できます。Cloud 製品全体で Atlassian Intelligence を有効化すると、新たにリリースされた Atlassian Intelligence 機能は初期設定で自動的に有効になります。

詳細については、当社のドキュメンテーションをご覧ください。

アトラシアンのプライバシー ポリシーは、Atlassian Intelligence を含むすべての製品とサービスを対象としています。

はい、Atlassian Intelligence は アトラシアン カスタマー アグリーメントの対象です。また、Atlassian Intelligence 固有の規約も導入しました。これは参考としてアトラシアン カスタマー アグリーメントに組み込まれ、お客様による Atlassian Intelligence の使用に適用されます。

はい。Rovo は Atlassian Intelligence を搭載しており、Atlassian Intelligence 製品固有の条件が Rovo にも適用されます。

Atlassian Intelligence と同様に、アトラシアンは Rovo の入出力をユーザー エクスペリエンス提供のためだけに使用しています。アトラシアンでは、LLM のトレーニングのためにこの入出力を使用せず、サードパーティの LLM プロバイダーがサービス向上のためにこの入出力を使用することも許可していません。

Atlassian Intelligence は、ユーザーの入力を処理して、ユーザーが要求した出力を提供します。また、LLM がより正確で関連性が高く、コンテキストに応じた応答を提供できるように、ユーザーが閲覧権限を持つ製品インスタンス内の組織データを処理し、そのデータをユーザー入力に含めることもできます。

当社のパートナーである OpenAI は、お客様の入力および出力を保持することも、サービスを改善するためにお客様の入力および出力を使用することもありません。

ただし、アトラシアンは、ページの要約を表示する場合や、検索履歴を表示するなどの機能を提供する必要がある場合など、待ち時間を短縮するために、入力と出力を一定期間保存する場合があります。どの機能がデータを保存するかについて、詳細は透明性に関するページをご覧ください。

このポリシーに重大な変更があった際の通知を希望する場合は、ここで登録してください。

いいえ、OpenAI は、お客様が送信するデータや受信する回答を保存することはありません。

お客様が送信するデータや Atlassian Intelligence を介して受信する回答は、OpenAI のモデルやサービスの微調整や改善には使用されません。各データ リクエストは、SSL 暗号化サービスによって OpenAI に個別に送信され、処理されて、アトラシアンに返されます。

アトラシアンは、お客様の入力を処理して、お客様が要求した出力を提供します。お客様の入力や出力を他の目的に使用することはありません。

Atlassian Intelligence は、お客様が一緒に作業をしている人、添付ファイルのサイズと種類、提供されたフィードバックなど、お客様が当社の機能をどのように利用したかに関するデータのみを使用します。お客様の入力や出力は一切使用されません。

お客様が送信するデータや受信する回答は、ご自身のエクスペリエンスのためにのみ使用されます。顧客間のモデルのトレーニングに使用されたり、顧客間で共有されたりすることはありません。

Atlassian Intelligence の使用はいつでも停止できます。Atlassian Intelligence を使用しても、ユーザーの入力や出力は調整されず、提供したフィードバックがそのまま使用されます。

OpenAI などのパートナーを使用して回答を生成する特定の Atlassian Intelligence 機能については、データが現在のサイトの外部に転送されます。転送されたデータも、アトラシアンの既存のセキュリティ・プラクティスに従います。Atlassian Intelligence では、各データ・リクエストが SSL 暗号化サービスによって OpenAI に個別に送信され、処理されて、アトラシアンに返されます。

すべての LLM パートナーのデータ復処理者のリストについては、こちらを参照してください。

Atlassian Intelligence では、既存の権限がすべて尊重されます。ユーザーが取得する結果は各自がアクセスできるコンテンツに基づいているため、他のユーザーとは異なる場合があります。

ユーザーがアクセスできるデータは、作業しているサイトだけではありません。アトラシアンの製品はつながっているため、ユーザーが Jira 課題や Confluence ページにアクセスできれば、それらのエクスペリエンス全体から情報を引き出して、応答 (または出力) を提供できます。

Marketplace アプリをインストールまたは使用している、他のタイプのユーザーに組織外へのアクセスを許可している、またはソリューション・パートナーと協力している限り、それらの第二者または第三者はデータにアクセスできます（これは、Atlassian Intelligence に限ったことではありません）。

Atlassian Intelligence は現在、OpenAI の大規模言語モデルを利用しています。Atlassian Intelligence はアトラシアンの既存のセキュリティ・プラクティスに従っています。Atlassian Intelligence では、各データ・リクエストが SSL 暗号化サービスによって OpenAI に個別に送信され、処理されて、アトラシアンに返されます。Atlassian Intelligence の入力や出力は、OpenAI のモデルのトレーニングに使用されません。既存の Atlassian Intelligence 機能の入力と出力は OpenAI で記録されません。

アトラシアンのサービスから OpenAI へのすべてのリクエストは、一元的なプロセスとインフラストラクチャに従い、アトラシアンと同じ保護が適用されることが保証されています。一元的なプロセスを使用するすべてのサービスについては、アトラシアン標準を使用して認証と承認が行われます。

OpenAI Gateway サービスから OpenAI の API へのすべてのリクエストは、アトラシアンの OpenAI API キーを使用して暗号化された接続を介して行われます。これ以外にも、OpenAI のセキュリティとプライバシーの管理を継承し、それに依存しています。

はい。データ レジデンシーを有効にした場合、対象となる製品データはすべてお客様が選択した地域に引き続き保存されます。

アトラシアンは、お客様が GDPR および各拠点地域の要件に準拠できるよう支援することをお約束します。すべての製品で現在実施しているとおり、アトラシアンはプライバシー ポリシー、データ処理補遺、GDPR に対する取り組みに従って、Atlassian Intelligence のデータを処理し、送信しています。

Atlassian Intelligence が使用するシステムやサービスの多くはこれらの認証を取得しており、同等の社内ポリシーと標準に準拠していますが、Atlassian Intelligence 自体はまだ SOC 2 や ISO 認証に関する外部評価を受けていません。Atlassian Intelligence のサービスとツールをさらに発展させていく中で、それらの認証を標準監査認定報告サイクルに含めることを目指しています。

いいえ、現時点では、Atlassian Intelligence は HIPAA には準拠しておらず、当社の BAA (ビジネス アソシエイト契約) にこの機能は含まれていません。HIPAA への準拠が義務づけられている場合は、対象範囲が拡大されて HIPAA が含まれるようになるまで、この機能にオプトインしないことをお勧めします。

現在、オプトアウト管理は製品レベルでのみ提供しています。今後数か月以内に、よりきめ細かな管理をお客様に提供する計画であり、管理が利用可能になり次第、このページを更新します。

Atlassian Intelligence では、各機能内の既存の権限がすべて適用されます。ユーザーは、アクセス権のないリソースに基づいてコンテンツを作成したり、生成したりすることはできません。

例 1. JQL で自然言語検索を行ってもアクセスできない問題やプロジェクトは表示されません。また、それらのページにアクセスできなかった場合、質問に対する回答のための Confluence ページは表示されません。

例 2. Confluence ユーザーが Smart Search を実行した場合、表示される結果には、そのユーザーが閲覧権限を持っているページとスペースが考慮され、制限されているページとスペースは無視されます。

チームが作業を加速させ、効率を高めてより迅速に価値を提供する方法については、Atlassian Intelligence のガイドをご覧ください。